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商品価格の側面

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  1.現行商品価格設定 -業者本位-

 1.現行商品価格の側面

メーカー希望小売価格は、メーカーが出荷時に、卸・小売それぞれの段階のマージン比率を予め決めておく為、全国の店舗では一律価格で売り出す事になります。メーカーはその価格を守った報酬として、卸売・小売業者に「リベート」という報奨金を渡す事になります。結局、最終的には消費者がそれを負担している事になりますが。

さて商品には新製品として企画・開発・発売され、やがては市場から消えていく一生があります。つまり導入・成長・競合・成熟・衰退時期のライフサイクルがあり、それぞれの時期に商品特性に応じた価格戦略が展開されています。
小売業では日常的値引をこのライフサイクルを通して利益が平均化する様に商品価格が設定されております。

 現行のメーカー型商品価格において流通業では殆ど商品毎マージンを確保したマークアップ法で設定されているのですが、マーケティング型価格政策の顧客差別化策も過当競争の激化となり、ここにきて十分に業者及び顧客を満足させる価格設定となっていないのが現状です。

この業者本位の商品価格を各当事者の観点からの切り口で考察すると以下のような側面を持っています。

注:印は課題の度合いを表し、印が多い程注目度が強い事を表している。

1.メーカー競争性-----メーカーとメーカー間の関係

その業界リーダーの製品価格との競争を想定して設定する価格。

2.貢献性-----メーカーの顔としての商品の売上貢献の側面

メーカーの数ある商品の中で、その企業の定番商品として利益を稼ぎ出している貢献価格。

3.ライフサイクル性-----商品自身での分類 ★★

新商品は発売当初価格に在庫一掃時のバーゲン価格の値引分を含んだ高めの設定がされており、新商品の付加価値を先取りした価格。

4.慣行性-----メーカーと業者間の関係 ★★

業者は他店との競争の為に、仕入れ原価を低く抑える様、商品を大量に仕入ますが、売れ残り商品の返品等取引実績を元にメーカーに対しバックリベートを請求、メーカーもこれらを加味した価格を設定の為、商取引慣行も大変複雑化しております。

5.店舗競争性-----店舗(業者)と店舗(業者)間の関係 ★★★

業者本位の価格設定は商品毎の原価にマージンを含めた一律の販売価格の為、他店との差別化は価格を競う事になり、その結果、現状の『価格競争』となります。自店が如何に他店より廉く見せるかに注力し、店舗間過当競争が益々激化します。

6.不連続性-----店舗と顧客間の関係 ★★

店舗と顧客間では今回顧客が求める販売価格での購入を通して一回切りの不連続な関係であり、浮動客化しているのが現状です。

7.一律性-----顧客と顧客間の関係 ★★★

業者本位における販売価格は当然商品価格ですから、同一ライフサイクル時点での販売価格は同一商品なら一般顧客も多頻度常連客も原価に一律のマージンを乗せた顧客間で固定の販売価格となります。

8.交渉性-----顧客と店員間の関係 ★★

一定利益と予定値引額込みの商品毎マージンから顧客は店員との値引き交渉により出来るだけ廉く買おうとする反面、店員は値引を少なくしたいという利害が相反する両者の駆引きとなります。顧客が値引交渉により決定した販売価格は一律価格から個客別販売価格となり、その多寡により損得感も生まれます。

以上のようにあらゆる側面から当事者間の関係を見るとそこに改善の余地がある事に気付きます。

現在の流通業界を含む販売業全体においてこれらの切り口について着目し、検討すれば活気のある元気な地域社会となり、きっと明るい未来が見える事と思います。

 2.現行商品価格の代表的側面


現行商品価格設定における価格の代表的側面は以下の通り

1.ライフサイクル価格--- 商品の成熟時・衰退時の値引分を加味した上げ底価格
2.一律価格------- 一般顧客も常連客も原価に一律のマージンを乗せた固定の価格
3.慣行価格------- メーカーと業者間のリベートや返品制の複雑な取引慣行価格
4.店舗競争価格--- 実体が見えないマージンの為、店舗間過当競争となる価格
5.交渉価格------- 一定利益を顧客と店員間の値引き交渉で取合いする価格
6.不連続価格----- 廉い商品の購入を通して一回限りの不連続な関係の日和見価格

 3.着眼点

販売価格の側面で店舗競争性及び一律性に着目し検討すれば現状の改善の契機になるのでは?

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