ポイント・カード・システム方式と顧客利用格付販売方式比較 顧客満足の価格戦略 商品価値を最大化し顧客満足を叶える独自の仕組みのビジネスモデル

ポイント・カード・システム方式と顧客利用格付販売方式比較

  PCS方式とFCP方式の一般的比較

ポイント・カード・システム(PCS)と新顧客本位(FCP)の一般的比較を以下に示す。
項目
ポイントカードシステム方式(PCS)
顧客利用格付販売方式(FCP)
コメント
概要 顧客の再来店等顧客の囲い込み策
(還元相当分をポイントとして貯え、次回利用時に金券として利用、商品との交換や各種特典の利用)
商品の仕入原価をベースに顧客優良度合(格付)により個客別価格を設定
(利用履歴に応じ店舗への貢献度を公平に格付し、格付手数料で販売価格を設定)
価格の基準 販売価格 仕入原価
商品価格 商品価値として商品毎に利益を値入した代価 商品価値では無く、顧客の利用実績価値の代価
販売価格 一律価格
(但し、値入にポイント分を上乗せ)
個客別価格
(仕入原価+格付別手数料)
利用実績の位置付 殆ど反映無 格付による価格設定の根幹
認知度 チェーンストアでは殆ど採用されている 実績無
導入の期待効果 1.再来店率の向上
2.優良顧客への販促
3.特典利用で顧客密着度を増加
1.平生の売上増
2.過当競争回避
3.離反顧客の逓減他
販売促進
集客意欲
来店意欲
購買意欲
ロイヤルティ度 MY店舗化
インフラ 導入機器 1.カードリーダー機器
2.カード購入費
PCSと同等、
尚、最低限顧客識別が出来ればOK
ハードコスト 1.機器設置費等機器のリース費
2.費用は数千〜数十万円/1台
PCS≧FCP 規模・レベルに依る
開発/改修ソフト
コスト
1.ASP
2.自社開発
PCS≧FCP
運用 運用方法 1.アウトソーシング(カード・POSレジスター業者等)
2.自社運用
PCSと同様
メリット
顧客側 1.一定ポイントで商品交換
2.提携先との等価交換等特典利用可
3.現在ポイントでのα倍の利用可
1.公平な利用実績評価
2.他バーゲン客の値引負担無
3.全商品格付手数料で利用*4
店舗側 1.ポイント執行迄の未使用分運用益
2.期限切れポイント分の負債の棒引
1.高いロイヤルティ度の顧客を育成
2.顧客との共生
3.地域(競合店)との共生
デメリット
顧客側 1.現金値引に比べ消費税は0.5%*1多く負担になる
2.ポイント還元を割引と勘違いする数字のトリックの感を否めない*2
当用仕入に伴ない仕入原価が現行に比べ少し割高 *1-還元率10%×消費税5%時
*2---例えば10%還元は実は約9.1%割引
店舗側 1.業績悪化時ポイント充当で益々売上不振
2.サービス停止時には残ポイントは債務
3.導入店舗増で差別化の独自性が無し
顧客
一見客 一般価格(ポイント還元無) 固定(2号級)手数料
(現行商品毎マージンと同様)
一般会員 会員価格(ポイント還元) 個客別価格(該当格付手数料*3) *3---初期設定可
お得意様会員
対象品一般商品*4 会員価格(ポイント還元) 格付別価格
(仕入原価+格付別手数料)
*4---官製品を除く
セール品 セール価格(ポイント還元) 無、
但しイベント時は重み付けで対応
処分品 処分価格(ポイント還元無) 重み付けで対応
使用有効期限 導入店により最終利用日から1〜2年間*3
加算(格付)有効期間 導入店により1〜5年間等、チェーン店では一般的には2年間が多い*3 採用業種により1〜10年間等*3
特売日対応 2〜10倍ポイントの重み付け*5 *5---変更可
特別処理 来店時加算*3 開始格付の特別優遇*3
サービス停止時取扱 残ポイントは債務(ポイント引当金) 利用時に格付の為、債務は無し
実績更新タイミング 即時、一日、1ヶ月、1年等*3 同左
  注1.凡例 ◎:大変効果あり、○:効果あり、△:変化無、-:該当無
     2.この一般的比較表は代表的なケースを項目別に比較した例であり、ある店舗が全てを満足している訳ではない。


着眼点
FCP(顧客利用格付販売方式)は現行ポイントカード方式よりロイヤリティ度が高い。



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